こんにちは。

昨日雨の中、知人が個展の案内状を届けてくれました。

鈴木洋子展

来月代官山のGallery 子の星で開かれます。

 

毎年8月に銀座の画廊で「ぞう組展」という

美術教師達によるグループ展が開かれ

彼女もそこに出品しています。

毎年私も見に行っておりますが

初めの頃

「作品をためておいて、いつか個展でも開くといいわね」と

話したことがありました。

その時はおそらくご本人も

「夢」と捉えていたことでしょう。

 

2012年の4月、当時まだ私が渋谷の桜が丘にある

トーク&コミュニケーションアカデミーで仕事を

していた時の事です。

事務所に一人いた私の姿をガラス越しに

目にした彼女はドアを開け顔をのぞかせたのです。

家に帰る途中だったとか。

 

以前、教室で勉強されていたこともあり

思わず懐かしく、中に案内しました。

話をしているうちに近況に触れ、2カ月前に

ご主人をすい臓癌で亡くされたという事を知りました。

58歳の若さでした。

 

涙をこらえながら語った彼女は

残された三人のお子さんの為にも気丈に

振る舞っているのが伝わってきました。

 

 

それから数か月してスタジオを訪ねてこられた

彼女は1枚のハガキを差し出しました。

「銀座でグループ展をやるのでよかったら是非!」

との事でした。

その瞬間、私はまさにご主人の導きだと思わずには

いられませんでした。

 

 

美大を卒業した後、私立の小学校で長年に亘り

美術教師として子供たちに物づくりを教えてきました。

ご主人が亡くなった後、偶然にも

仲間から声をかけられた事が

再び絵筆を握るきっかけとなったのです。

 

無我夢中で描いているその時だけが悲しみを

忘れさせてくれたのでしょう。

悲しみの淵に沈んだ彼女を救ったのは

まぎれもなくなくご主人だったような気がします。

 

 

この夏、グループ展に行った時、チラッと

個展の話を耳にしました。

そしていよいよそれが現実となったのです。

 

彼女のハガキにはこんなことが書いてありました。

 

耳もとをかすめる

風の温かさ冷たさ

かすかに聞こえる

木もれ日のリズム

花弁が色をまとうて溶け込んでいく

静かな時の流れを

色彩であらわしてみました。

 

 

悲しみを乗り越えた先には希望の灯が見えます。

よかったら是非いらしてみてください。

 

鈴木洋子展

11/4(水)~9(月)

Gallery 子の星 (ねのほし)

東急東横線

代官山駅北口より徒歩4分

TEL03-6416-5919

 

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