こんにちは。

今朝、NHKの「あさイチ」と言う番組で

オーラルフレイル(口腔機能低下症)を取り上げていました。

口の周りの筋力低下により、様々な病気に繋がる

と言う内容でした。

しかも放置しておくと死亡や要介護のリスクが

2倍以上になる事がわかってきました。

 

最近年配者に多い誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)や

認知症といった事も関係があるようです。

 

今ではCMなどで一般的になったオーラルケアと言う言葉。

こちらは歯周病など細菌による全身への影響で

「健康は先ず口の中から」と言うような事が

盛んに言われています。

そのせいか

薬局に行っても昔とは違い高価な歯ブラシから

歯磨き粉、液体歯磨きに至るまでかなりの種類が

並んでいます。

 

ところがこのオーラルフレイルは聞きなれない

言葉ですが、コロナの影響もあってか

筋力の衰えから様々な問題が出てきているようです。

 

 

しかも口の周りの筋力の衰えは先の問題ばかりではなく

コミュニケーション力の低下にもつながってしまうのです。

話をする時、欧米人に比べて日本人は表情が乏しい

と言われています。

大きな口を開けて話したり笑ったりする欧米人に比べ

日本人は昔から人に口の中を見せない

歯を出して笑わない

という習慣の違いもあるかと思います。

 

今から30数年前、私が話し方の講師になりたての頃

60代の会社経営者が受講生で見えました。

その方が全く笑わず、いつもブスッとした表情を

しているのです。

スピーチをしている時も全く表情がありません。

強いて言えば打ち上げなどで飲みに

行った時だけ、にこやかな顔をされていたことを

思い出します。

スピーチそのものはいいのですが、表情がないので

何時もそこをアドバイスしていました。

 

ある時その方が、ボソッと私に言いました。

「我々の子供時代は

男は泣くな 笑うな 物申すな」と言われて

育ちました。そのせい笑顔になろうとしても

できないんですよ」

 

それを聞いて返す言葉がありませんでした。

昔の女性が笑う時に着物の袖で口元を隠したようなものです。

 

まさに文化の違いかと思いました。

それが男らしさであったり

女性であれば奥ゆかしさ、色気であったり。

 

しかし現代のような国際社会においては

矢張り表情豊かに堂々と話す事が自信の表れであり

説得力にもつながります。

 

この一年近くコロナによる感染予防でマスク着用が

続きましたが、電車に乗っても会話は控えめに

と言うアナウンスが流れ大きな声を出す事も

出来ない今、オーラルフレイルによる

筋力低下、口の虚弱が次の心配事項に

なりそうです。

 

口のトレーニングはいずれも

筋力UP・滑舌をよくする・口腔内唾液の分泌を促す

ストレス発散

免疫力を高める等 良いことづくめ

心身にとってとても大切な事です。

 

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