こんにちは。

 

一段落し、ぼんやりと考え事をしていると

外から音楽と共にアナウンスが流れてきました。

「おやつにパンはいかがですか」

移動販売車でパンを売りに来ているのです。

おやつの時間かと思い時計を見ると

3時半を過ぎていました。

 

おやつどころか、お昼も食べそびれていました。

”丁度いい”と思い、小銭入れを持って階段を

降りて行くと、近くの駐車場にその車は

止まっていました。

 

パンを選んでいると偶然にも知り合いの男性が

買いに来ました。

顔を合わせるなり「大変な事になりましたね」と

マスク越しに一言。

飲食店をやっているので矢張り大変なのだと

思いました。

「だんだん深刻になってきますよね」と

続けて一言。

 

矢張りお酒を提供する店は時短になっているだけに

売上にも響くのでしょう。

まして忘年会の予約も極端に減ってしまうとなると

誰でも深刻になります。

職種は違えど皆、似たり寄ったりの厳しい状況です。

 

おつりを受け取りながら

その男性が

「頑張りましょうね」と言って店に戻っていかれました。

”皆、それぞれ苦しい立場で

生き残りをかけて必死に戦っているのです。

 

先の見えない不安は誰しも同じです。

でも「頑張りましょうね」の一言で

こちらも勇気づけられた感じがしました。

 

買ってきたパンを口にしながら

”もう少し頑張ってみるか”

そんな気持ちにさせられました。

 

最近はSNS上で非難や攻撃的な言葉が目につきますが

それで決して心が潤うわけではありません。

温かい言葉・優しい言葉・思いやりのある言葉・励ます言葉

同じ使うのなら、そうした言葉を使ったほうが

相手も自分も心豊かになれるものです。

 

良くも悪くも自分の口から出た言葉は

必ずいつか自分に戻ります。

 

人を幸せな気持ちにする言葉はやがて

自分も人からかけてもらえます。

共に心が潤い満たされ豊かになります。

 

言葉も気持ちも目には見えないだけに

心して使いたいものです。

 

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